オランダのユトレヒト芸術大学から,3人の先生と1名の国際交流担当事務の方が古市研究室を訪れ,シリアスゲームについて情報交換をしました.
オランダではシリアスゲームの事をアプライドゲームと呼び,アプライドゲームを開発する会社が約300社あります.ユトレヒト芸術大学のゲーム&インタラクション学部においても,卒業生の約30%は起業するとのこと.数理情報工学科においても,今後シリアスゲームの分野で起業する学生が増えてくれることを期待してますが,どうでしょうか.
ミシシッピ州立大学の副学長をはじめとする4名の先生方が2014年9月17日(水)の日本大学生産工学部及び自動車工学リサーチ・センタ(NU-CAR)を訪問され,今後の教員及び学生間の交流等について話しあいました.古市先生は2009年にNU-CARを設立した時から副センター長を務めており,ミシシッピ州立大学の自動車等に関する研究センターであるCAVSとNU-CARの研究交流等を,センター長の景山先生他と今後検討をすすめていきます.
2014年7月20日,夏の横浜コンサートに向けてTUBEは生産工の各所で雑誌撮影を行い,古市研究室ではMU3 Tableを即興で演奏していただきました!当日残念ながら先生は英国出張中のため不在で,測距のセッションを聴くことができなかったのが残念でしたが,さすがプロの演奏を披露してくださったそうです.
防衛大学校で2014年9月26日に「モデリング&シミュレーションと今後の可能性について」というタイトルで特別講義をしてきました.
ビュルツブルグ大学(University of Wuerzburg)のディアナ先生が9月16日(火)に研究室を訪問され,シリアスゲームに関する情報交換を実施しました.その際にデモとしてLine Ho!ckeyを体験してもらおうと思いましたが4人いなければプレイできず,二人でもプレイ可能な協調性学習用シリアスゲームの必要性を感じました.学生のどなたか,ヨロシク!
米国大使館主催による留学フェアAmericaExpo2014が9月13日(土)に開催され,古市先生は(出身校)イリノイ大学のブース責任者として出展,留学経験者と一緒に説明員を行いました我が国では一時期海外留学を希望する若者が減少傾向にありましたが,留学フェアで出展していると近年は増大しているというように感じます.高校生の皆さんが多数イリノイ大学のブースに訪れてくれました.今年の高校生の特徴は,米国の大学で学びたい事が具体的に明確化されている学生が多かったと感じました.特に,航空宇宙工学を専攻したい学生が多く訪れてくれたのが印象的でした.米国留学を目指している高校生及び大学生の皆さん,米国の大学は授業料が高額であることが知られています(イリノイ大学の場合,年間約300万円).そのために我々が運営しているのが小山八郎記念奨学制度,応募締切は10月31日です.
第2回古市研究室シンポジウムを2013年9月8日に実施し,学部3,4年生と大学院生の前期研究成果の発表会を実施しました.古市研究室の同窓生10名にも参加していただきパネルディスカッションを行った他,将来古市研究室への配属を希望する1年生の学生等も参加し,大変有意義なシンポジウムとなりました.
青山学院大学の杉本先生と大塚先生が2014年8月5日(火)に学生の皆さんと一緒に研究室を訪問しました.皆さんは教育人間科学部の所属で,我々の研究との共通項は教育を目標としている点ですが,全く違うアプローチで大変勉強になりました.特に大塚先生はフィールドワークを主体とされており,我々が開発したシリアスゲームを教育の現場へ持って行くときには相談しようと思います.杉本先生は古市先生がイリノイ大学へ留学されていた時の仲間で,当時学内のUNIXワークスレーション上で日本語が使えなかったのを,一緒にJserverを立ち上げて利用できるようにした頃からの知り合いです.
本日(2014年6月17日)米国イリノイ大学(University of Illinois at Urbana-Champaign)の芸術学部長他ゲストを古市研究室ではお迎えし,落合学部長への表敬訪問の後,米国イリノイ大学を卒業された数理情報工学科の古市研究室を訪問されました.古市研究室では学生が開発した交通シミュレータやLineHo!ckey等をはじめとするシリアスゲームを見学された他,未来工房等の施設を見学されました.今後このような研究者間の交流が期待されます.
ゲームニクス理論の提唱者として有名で,CMディレクタ,アニメプロデューサ,ゲームクリエーターを経て現在は立命館大学の教授をされているサイトウアキヒロ先生が2013年6月28日(金)に古市研究室を訪問され,ゲームニクスの神髄の一部を教えていただきました.また,学生が開発したゲームのいくつかを体験していただいたところ,ゲームニクスの観点から多数の有益なアドバイスをいただいたので,今後の開発に反映していこうと思います.
ハリウッドで有名なリズム&ヒューズスタジオ(Rhythm & Hues Studios)でレンダラ―としてご活躍中のToshi Katoさんが,2013年11月1日(金)の午後数理情報工学科へお越しになり,古市研究室を訪問されました.Toshi Katoさんは1984年に松井研をご卒業され,大学時代からアルバイトプログラマとして活躍されていた日本初のCG会社であるJCGLを経て渡米され,現在リズム&ヒューズスタジオでご活躍中のPrincipal Graphics Scientistです.卒業研究の時は23号館5階の研究室へ毎晩泊まり込み,FORTRANで隠線消去プログラムを書き,プロッタへ表示したとのこと. 杉沼先生とはJCGL時代からのお知り合いとのことで,数理情報工学科のご卒業だと最近知って今回研究室へお招きしました.数理情報工学科の卒業生の皆さんは,こうやって世界で活躍しているのですね!
去る11月15日(金),イリノイ大学アーバナシャンペン校(UIUC)のDean, Dr. Andreas C. Cangellaris (工学部長)が日本を訪問し,同学部のDepartment of Computer Scienceを卒業した古市先生他と会食を行いました.UIUCのコンピュータサイエンス学科は,現在では普通に皆さんが使っている多くのインターネットサービス(WWW, YouTube, PayPal等)を生んだ卒業生を多数輩出していることで有名で(Marc Andreesen(Mosaic, Netscape), Max Levchin(PayPal), Thomas Siebel(Sievel), Steve Chen(YouTube) etc.),2014年度は創立60周年を迎えます.UIUCでは現在日本人の留学生を積極募集しているとのことですので,興味のある学生は古市まで相談してください.奨学制度等を紹介します.
2013年6月14日,日本最大の音楽ランキング情報等提供会社として有名なオリコン株式会社の小池社長以下関連会社の社長及び役員の皆さんが古市研究室を訪問され,シリアスゲーム等についての情報を交換しました.
古市先生が2012年7月4日(水)に在日米国大使公邸で開催された独立記念パーティにイリノイ大学小山八郎記念奨学生の高田君(東京大学工学部4年)と共に招待され,大学院1年の粟飯原さんと一緒に参加してきました.会場ではルース大使と直接お話しできた他,政財芸能界の著名な方々と一緒に独立記念日をお祝いしました.
ルース大使とスーザン夫人
国歌斉唱はクリスタルケイ
東京ビッグサイトで2010年6月23日~25日に開催された第18回3D&バーチャルリアリティ展で,4年生の学生4名が昨年度ゼミで実施したシリアスゲーム構築ツールVBS2のデモンストレーションの操作員として活躍しました.4年生が操作員としてお手伝いしたのは(株)リアルビズのブースで,シリアスゲーム構築ツールVBS2とSTAGEとGoogleEarthをHLAによりネットワークを介して連携させ,日本海における空・海・陸の統合訓練の様子を再現しました.また,3年生も全員VR展デビューを果たしました.
本日は現在開発中のシリアスゲーム”パイレーツオブソマリア”の取材のため,海上保安庁の観閲式に行ってきた.乗艦したのは旗艦”やしま”.麻生内閣総理大臣も乗艦されていた船だ.本日の東京湾は強風による高波で,観閲式に最適ではなかったかもしれないが,訓練(ライブ・シミュレーション,シリアスゲーム)には最適であったのではなかろうか.訓練する方も我ら観閲する方も体力的に大変であったが,荒波の中での人命救助等迫力満点で,今後の研究に活かせる多数の知見を得ることができた.
歴史研究家のための研究支援ツール「戦国FUSE」を古市研究室では開発しています.このツールは,これまでNHKの番組「覇王伝説」及び「英雄たちの選択」の中で歴史家の小和田先生と一緒に当時の戦い(それぞれ「織田信長と武田信玄の架空の戦い」及び「関ヶ原の戦い」)を再現し,番組中ではその結果に基づいて歴史談義が発展しました.近々,戦国FUSEを用いて新たな戦いを再現する予定です.詳細が決まったらこちらでアナウンスします,乞うご期待!