DiamondTouchを用いた協調型デザイン作業支援ソフトの一つとして,日本SGI社製のDesignCentral Imager(R)が本日届いた. 本ソフトは,例えばAutodeskやAlias Wavefront等のツールを用いて作成した車や航空機等の3次元モデルを,例えば「生産工学部の正門前に置いた時にはどのように見えるか」,「江ノ島の上空を飛行させたときのイメージは」等,いわゆるデザインレビューで用いられることを想定して開発されたソフトである.デザインデビューの現場では多数の考えを持った人々がその場に集まり,指で操作することによって様々な環境に置き,ボディーの色を決めたり形状を変更したりする.DesignCentral ImagerをDiamondTouch上で操作すればこのような作業が可能となると考え,今回導入した.以下のCGは本日操作法を勉強する一環として作成したもの.地上の風景がボディーや窓に写っている様子等,これを5万円程度のPC上でリアルタイムでグリグリとモデルを動かしながらできるというのは,スゴイと思う.アニメーション作成機能等を備えているようなので,操作に習熟したら動画を作成して紹介したいと思う.