[dropcap cap="東"]京工科大学の岸本研究室との研究交流会のため,去る8月1日(金)に八王子の東京工科大へ行って来ました.東京工科大は日大生産工学部と比べて広さが全く違い,岸本研究室の学生部屋は数理情報工学科と比べると約4倍!数理情報工学科の研究室は生産工学部の中で一番狭いから特別ですが,空間の広さと設備の違いが学生にとっては印象的だったようです.研究内容に関する共通項はシリアスゲームの開発を行っている点で,東京工科大の場合は学生が開発したゲームを積極的にオープンキャンパス等で利用してもらい,その成果を研究にフィードバックしている点を我々も見習う必要があると感じました.今後も東京工科大の岸本先生,そして学生の皆さん,どうもありがとうございました![/dropcap]
[dropcap cap="古"]市研の夏のイベントと言えば,ゲームジャム,ハッカソン,ライブコーディング等が恒例となりつつある.今年は,「Java初級講座」,「戦国FUSE初級者講座」と「3DCGモデリング講座」を実施し,8月12日にこれらが盛況のうちに終了した.特筆すべきは1年生の受講生が複数参加してくれたことと,研究室配属前の2年生が講師を自発的に担当してくれたこと等である.夏休みの後半,3年生は全員各企業でのインターン,そして8月31日(日)は第3回シリアスゲームシンポジウム(別名:古市研シンポ)でOB・OGも多数集まって研究発表会を行います![/dropcap]
[dropcap cap="N"]HKの歴史番組「英雄たちの選択」(BSプレミアム)スペシャルが2014年9月7日(日)14:30~16:00に再放送されることが決まりました.テーマは「関ヶ原の戦い」,そしてタイトルは「両雄対決!石田三成vs.徳川家康」.古市先生と学生と小和田先生が登場するのは15:45頃から,関ヶ原の戦いの後7日目をコンピュータ上で再現します.[/dropcap]
8月25日(月)朝7時から7時50分の「キャッチ!世界の視点」というニュース番組に,数理情報工学科非常勤講師の杉沼先生が出演し,マルチコプターに関する専門家として解説をします.杉沼先生は数理情報工学科で「コンピュータグラフィックス」と「技術者倫理」を教えてますが,小型機の操縦ライセンスに加えて教官ライセンスをお持ちで,マルチコプターに関しても専門家です.
[dropcap cap="米"]国大使館主催による留学フェアAmericaExpo2014が9月13日(土)に開催され,古市先生は(出身校)イリノイ大学のブース責任者として出展,留学経験者と一緒に説明員を行いました我が国では一時期海外留学を希望する若者が減少傾向にありましたが,留学フェアで出展していると近年は増大しているというように感じます.高校生の皆さんが多数イリノイ大学のブースに訪れてくれました.今年の高校生の特徴は,米国の大学で学びたい事が具体的に明確化されている学生が多かったと感じました.特に,航空宇宙工学を専攻したい学生が多く訪れてくれたのが印象的でした.米国留学を目指している高校生及び大学生の皆さん,米国の大学は授業料が高額であることが知られています(イリノイ大学の場合,年間約300万円).そのために我々が運営しているのが小山八郎記念奨学制度,応募締切は10月31日です.[/dropcap]
ゼミ合宿のため九十九里へ9月14日から2泊3日で行って来ました.当初計画では伊豆大島へ行く予定でしたがドタンバになって近場に変更する等,今年は今までになくハプニングが多いゼミ合宿でしたが,先日膝を患ったばかりの古市先生も学生と交じってテニスをする等,結果的には大変楽しく例年と同じく有意義なゼミ合宿でした.
[dropcap cap="ビ"]ュルツブルグ大学(University of Wuerzburg)のディアナ先生が9月16日(火)に研究室を訪問され,シリアスゲームに関する情報交換を実施しました.その際にデモとしてLine Ho!ckeyを体験してもらおうと思いましたが4人いなければプレイできず,二人でもプレイ可能な協調性学習用シリアスゲームの必要性を感じました.学生のどなたか,ヨロシク![/dropcap]
[dropcap cap="ミ"]シシッピ州立大学の副学長をはじめとする4名の先生方が2014年9月17日(水)の日本大学生産工学部及び自動車工学リサーチ・センタ(NU-CAR)を訪問され,今後の教員及び学生間の交流等について話しあいました.古市先生は2009年にNU-CARを設立した時から副センター長を務めており,ミシシッピ州立大学の自動車等に関する研究センターであるCAVSとNU-CARの研究交流等を,センター長の景山先生他と今後検討をすすめていきます.[/dropcap]
[dropcap cap="東"]邦大学理学部情報科学科の新谷先生,白石先生及び日本大学生産工学部マネジメント工学科の吉田先生及び数理情報工学科の古市研究室とで,2014年9月20日(土)に合同研究発表会を実施しました.かねてより新谷先生とは千葉県情報サービス産業協会CHISAが実施する千葉県内情報系大学卒業論文大会でお会いし,夏に中間発表会合同で実施しようという話がまとまり,本年初めて実施したものです.東邦大学・習志野キャンパスと日本大学・津田沼キャンパスとは隣接しており,我々4名は比較的研究分野が近いことから4研究室合同で実施しました.シンポジウムの名称はFS2Y (Furuichi, Shinya, Shiraishi, Yoshida)と命名しました.参加者はOBも含めて30名を超え,4年生及び大学院生が計29件のポスター発表を実施しました.また,ポスターセッションの前には各自1分でポスターの内容を紹介するポスタープレビューセッションも実施.ほとんどの学生がポスター発表は初めての経験でしたが,プレビューもポスターでの質疑応答も上出来,というより完璧でした!内容に関してはこの時期まだまだ具体的でない部分が多かったようですが,本日得られたコメントをベースに研究が促進することでしょう.なお,来年も同様にFS2Y 2015を実施することが決まり,次回は東邦大学で行います. ※それ以前に,スポーツのイベントや互いのオープンラボ等も計画したいと考えてます.[/dropcap]
集合写真をみるとなんだか窮屈そうな場所にみえますが,会場はとても広かったのです.机が写らないように画角を狭くしたため,こんな感じになりました.
ポスタープレビューを本当に一人1分でできるか否か心配でしたが,なんと,全員ピッタリ時間通りでした!
約30分間のセッションを3回行いました.誰も集まってないようなポスターは一つもなく,発表者も質問者も素晴らしかったです.おそらく発表後全員喉はガラガラだったのではないかと思います.
ポスター発表の後,パネルディスカッションを行いました.学生の皆さんにとっては,自分達の指導教官が檀上で意見を交わしているのを楽しめたのではないでしょうか.
シンポジウムが終わった頃会場から東邦大学附属高校の方向を望むと見えた「虹」に参加者全員が歓声をあげました.両校の懸け橋のような虹でしたね...
[dropcap cap="情"]報セキュリティワークショップが10月10日,11日に新潟県湯沢町で開催され,数理情報工学科からはサイバーセキュリティ人材を育成するために学部生が開発したシリアスゲームを特別展示しました.展示したシリアスゲーム名は「Theマルチタスク~成り上がれ!~」,数理情報工学科の古市先生が実行委員長を務めた第2回シリアスゲームジャムで数理情報工学科の学部生及び数理情報工学専攻の大学院生約15人が参加して開発した成果を展示したもので,東京工科大の学生が開発した2本のシリアスゲームと併せて特別展示し,会期中100名を超える参加者の方に体験していただきました.[/dropcap]
[dropcap cap="オ"]ランダのユトレヒト芸術大学から,3人の先生と1名の国際交流担当事務の方が古市研究室を訪れ,シリアスゲームについて情報交換をしました.オランダではシリアスゲームの事をアプライドゲームと呼び,アプライドゲームを開発する会社が約300社あります.ユトレヒト芸術大学のゲーム&インタラクション学部においても,卒業生の約30%は起業するとのこと.数理情報工学科においても,今後シリアスゲームの分野で起業する学生が増えてくれることを期待してますが,どうでしょうか.[/dropcap]
[dropcap cap="古"]市先生が自動車工学リサーチ・センターの副センター長をやっていることを皆さんはご存じですか?2010年に設立された自動車工学リサーチ・センター(NU-CAR)は2人の副センター長がどちらも数理情報工学科の教授で,そのうちの一人が古市先生です.このNU-CARが,本日(2014年11月14日)の日刊工業新聞に広告を掲載しました.なんと,写真撮影もデザインも作文も全部古市先生がこなしたとの事.写真中に写っているモデルも,古市研究室の誰かです.[/dropcap]
[dropcap cap="古"]市研究室では,TV撮影の他,プロモーションビデオ,雑誌やWebページ用の写真撮影が良く行われます.そして,本日2014年10月31日には,学部のホームページ用のトップを飾る何枚かの写真のうち1枚の撮影が行われました.この写真はその時の撮影風景の模様です.実際に掲載されるのはおそらく11月中,今から楽しみです.[/dropcap]
[dropcap cap="古"]市研究室が,生産工学部の受験生向けサイトの4ページ目で紹介されました.関連する同じページに古市先生も紹介されてますが,見つけられますか?[/dropcap]
古市研究室では,2015年4月に配属を希望する学生向けにオープンラボを実施します.オープンラボに参加するにあたっては,できるだけ先輩が過去開発したモデリング&シミュレーションシステムやシリアスゲームゲームの論文やビデオ等を一読・一見しておくことをお勧めします.
[dropcap cap="N"]U-CAR緊急フォーラムを2015年1月16日金曜日に開催致します.学生の皆さんにとっても大変有益なフォーラムです.自動車業界を目指す機械・電気電子・数理情報・創生の学生さん,欧州の最新動向と我が国の今後の展望について知るチャンスです.学内の方は事前申し込み不要ですが,学外の方は事前にお申し込みいただきますよう,お願い致します.詳細はこちらごご覧ください.[/dropcap]