[dropcap cap="東"]邦大学理学部情報科学科の新谷先生,白石先生及び日本大学生産工学部マネジメント工学科の吉田先生及び数理情報工学科の古市研究室とで,2014年9月20日(土)に合同研究発表会を実施しました.かねてより新谷先生とは千葉県情報サービス産業協会CHISAが実施する千葉県内情報系大学卒業論文大会でお会いし,夏に中間発表会合同で実施しようという話がまとまり,本年初めて実施したものです.東邦大学・習志野キャンパスと日本大学・津田沼キャンパスとは隣接しており,我々4名は比較的研究分野が近いことから4研究室合同で実施しました.シンポジウムの名称はFS2Y (Furuichi, Shinya, Shiraishi, Yoshida)と命名しました.参加者はOBも含めて30名を超え,4年生及び大学院生が計29件のポスター発表を実施しました.また,ポスターセッションの前には各自1分でポスターの内容を紹介するポスタープレビューセッションも実施.ほとんどの学生がポスター発表は初めての経験でしたが,プレビューもポスターでの質疑応答も上出来,というより完璧でした!内容に関してはこの時期まだまだ具体的でない部分が多かったようですが,本日得られたコメントをベースに研究が促進することでしょう.なお,来年も同様にFS2Y 2015を実施することが決まり,次回は東邦大学で行います. ※それ以前に,スポーツのイベントや互いのオープンラボ等も計画したいと考えてます.[/dropcap]
集合写真をみるとなんだか窮屈そうな場所にみえますが,会場はとても広かったのです.机が写らないように画角を狭くしたため,こんな感じになりました.
ポスタープレビューを本当に一人1分でできるか否か心配でしたが,なんと,全員ピッタリ時間通りでした!
約30分間のセッションを3回行いました.誰も集まってないようなポスターは一つもなく,発表者も質問者も素晴らしかったです.おそらく発表後全員喉はガラガラだったのではないかと思います.
ポスター発表の後,パネルディスカッションを行いました.学生の皆さんにとっては,自分達の指導教官が檀上で意見を交わしているのを楽しめたのではないでしょうか.
シンポジウムが終わった頃会場から東邦大学附属高校の方向を望むと見えた「虹」に参加者全員が歓声をあげました.両校の懸け橋のような虹でしたね...