千葉県内の大学卒論発表大会が2011年3月4日に幕張WGBマリブウェストで開催され,数理情報工学科からは古市研究室の菅原君と志甫君が発表しました.菅原君の発表タイトルは「運転者の視線移動を縮減可能な車載情報機器操作法に関する研究」で,運転中におけるカーナビ等車載情報機器を安全に操作することを可能とするための手法と,自作のドライブシミュレータを用いた評価結果について発表しました.志甫君の発表タイトルは「異種シミュレータ連携によるITS評価支援法に関する研究」で,隊列走行等の新しい交通システムが実用化れた場合における周辺の運転者に対する影響等を,ドライブシミュレータを用いて体験するための手法について発表しました.
この大会は,(社)千葉県情報サービス産業協会により開催されているもので,千葉県内の大学との交流,学術振興及び人材育成を目的に毎年されているもので,企業と大学の連携強化に大きく寄与しているものです.
発表会後賞状と盾をいただいた4年生(左から志甫君,菅原君)
発表中の4年生菅原君
発表中の4年生志甫君