古市研究室 新着情報
What's up!, the latest news at Furuichi Lab.

 

[dropcap cap="中"]京大学総合政策学部でビジネス及び公共政策を学ぶ学部2,3年の学生約45名に対して,「シリアスのデザインプロセス」というタイトルで講義をしました(2012年5月24日).この講義は「社会人基礎力講座 ビジネス編」の一環として実施したもので,今期は携帯アプリの企画を目標としているそうです.各チーム3名の構成で企画を行い,7月の最終発表会には企業の方にも参加していただいて,優秀な企画については製品化する可能性もあるとのことです.

これまで,4月から5月にかけては携帯アプリのプロの企業の方々を招いて講義をしていただき,その最後として私はシリアスゲームを例としてゲームデザインのプロセスを講義しました.講義の中では,あらゆるソフトウェア開発において最も重要なのは対象ユーザとユーザニーズの明確化である旨を伝え,シリアスゲームのデザインにおいては現実世界における解決したい課題を明確化することから始めると良い,等のアドバイスを行いました.また,全く同じことを古市研究室の3年生の学生はまさしく現在行っており,彼らは後期に企画したソフトの実装まで行う点が違います.また,中京大学では課金方法等収益モデルの検討が重視されている点も違います.これらを鑑みると,ビジネスの学生とメディアデザインの学生が一緒に通年でやったら凄いコトになりそうと,今後の展開が楽しみです.

なお,中京大の学生達もできることならば実装までやりたいようだったので,この機会にUNITYを勉強してみたら?とアドバイスしました.実際に企画したものを実装するのは難しいでしょうが,自分もプログラミングができるかも,と思ってもらえるのではないかと期待してます.この機会に,うちの3年生の学生で,中京大とコラボレーションして彼らの企画の実装を担当してみたい学生は,後期にそれを行うのも許可しようかな?と考えてます.[/dropcap]

春休み開始まで

春休み開始まで Finding your local time... 64 Days
Flag Counter

Search

Menu