古市研究室 新着情報
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11月7日(土)の日本テレビ・世界一受けたい授業では,3部構成のうち最初が「あなたはeスポーツを知っていますか?」というテーマで,監修を古市先生が担当しました.

古市研究室では学生がこれまでに多数のシリアスゲーム(世の中の課題解決を目的として開発したゲームのこと)を開発してきましたが,皆で一緒に体を動かすシリアスゲームの開発に人気があります.eスポーツは年齢や性別を超え,健常な人と障害のある人が共通の土俵で競うことができる点で期待されており,2019年12月に実施した3日間でシリアスゲームを制作する障がい者と高齢者と健常者が共通の土俵で競うことができるディジタルゲームを開発するイベント「シリアスゲームジャム」では5本のシリアスゲームが開発されました.

番組では高校の部活やプロチームでのトレーニングの様子等,単にゲームをプレイするスキルだけではなく体力作り,協調性等精神力強化,ドクターによる定期的な検診等,教育現場も含めてeスポーツに対する取り組みについて理解を深めることができると思います.

    世界一受けたい授業 「今週はカラダWEEK!あなたはeスポーツを知ってますか?」 , 日本テレビ, 2020年11月7日(土) 19:00~20:56

なお,古市研究室としては今後もシリアスゲームとしての位置づけでeスポーツ用のゲームについての研究開発を進めていきますので,興味のある高校生の皆さんは「日本大学生産工学部数理情報工学科」への入学を検討してください.『親たちがもっと「ゲームをしなさい」という時代が来るかもしれない』というメッセージは,日本大学の高校生向けパンフレットに古市先生が書いたものです.学校の授業設計は子供たちの興味を惹きつけるように様々な理論に基づいて行われてますが,ゲームがもつチカラを授業設計や学習用教材作成に活かすための研究を古市研究室では行っています.

大学のオープンキャンパスでいつも人気の,チームで競うタイプの協調性向上と体力づくり等を目的としたシリアスゲームの代表例は次の通りです.このようなシリアスゲームを古市研究室では学生が開発してきました.高齢者のリハビリを目的としたシリアスゲームや,障害を持った方と健常な方とが共通の土俵で競うことができるシリアスゲーム等,eスポーツとして人気の出るシリアスゲーム開発を,多くの学生達が目指しています.

Line Ho!ckey (武田智裕他,2011年)

とびとび (新井恒陽,2017年)

とびとび (新井恒陽,2017年)

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